今日も仕事


 われわれNPOに定期的に仕事が入れば大変有り難い。突然、「水が欲しい! 井戸掘ってくれ!」と連絡が入るから大変である。それぞれの地域で簡単に半日で綺麗な水が多量に出るところ。何m掘っても水量が少ない。余り綺麗な水が出ない。こうなるの数日かかる仕事になってしまう。

 災害時の水の必要性が段々認識されてきているようである。長時間並んで、子供や老人が2リットル入りのペットボトルを給水所から運ぶのは大変である。近所で給水できれば実に有り難い。

 災害時の被災者の疲労は想像を絶する。無事生きておれば、やらねばならぬことがいっぱいある。汚物も簡単に流せる水が身近にあれば、随分助かる。地下に眠る豊かな水資源の利用について、紙面に投稿記事として掲載されるのを最近目にするようになった。

 今朝、井戸掘りの現場に中日新聞の女性記者が取材に来ていた。2年前に北名古屋尾張防災リーダー会で「水」について研修担当として勉強会を開催した。偶然であろうか。彼女はその時の記者であった。